カンボジア旅行記の連載中ですが、1つピンポイントでお伝えしたいTipsがあるのでこちらの記事に切り出したいと思います。
カンボジア旅行中にメインで使うことになるUSドル紙幣に関する注意点です。
カンボジア旅の紙幣はドル・メインのリエル・サブ
まず、カンボジアの現地通貨はリエル(Riel)ですが、外国からカンボジアに旅行に行く際にメインで準備していく通貨はUSドルです。
最近は日本の空港でも円→リエルの両替が可能になったという情報もありますが、レートは良くないようなので、ドルで持っていくか、カンボジア現地で両替またはキャッシングするのが得策です。
また、カンボジアに行く際には、到着空港でアライバルビザ申請費用としてUSD30を支払うために、どちらにしてもUSドルの準備が必要なので、USドルのみ用意していけばよいでしょう。
カンボジア国内では、USドルはどこでも使用できます。USドルで支払うと、お釣りが1ドル未満だった際などにリエルで返ってきます(1ドル≒4,000R)。カンボジアから出国するまでに、そうして溜まったリエルを使い切っていく感じです。
また、ホテルやレストランであればクレジットカードが使えるところが多いので、ドライバーへの支払いや屋台、ローカル食堂など以外ではキャッシュレスで済むので、常に多額の現金を持ち歩く必要はありません。ただし通信環境が悪くてクレカが使えないケースもあるのである程度は持ち合わせた方がよいでしょう。
受取拒否頻発!カンボジアはUSドル札の破れ・汚れチェックが鬼厳しい
本題はここからです。
上記の通りカンボジア国内で大活躍するドル紙幣ですが、受け取る側のお札の傷や破れ、汚れチェックが鬼のように厳しいのです・・・!!
下の写真はシェムリアップ市内のレストランで使おうとして受取拒否されたドル紙幣です。どこが引っ掛かったか分かりますかね?
Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO80)
ヒント:お店に確認したところ、上の札は「汚れ」、下の札は「破れ」が理由だそうです。
正解はこちら↓です。
Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO80)
おはムリアップ🇰🇭
朝の麺活もクィティウ。昨日のよりやや細麺。激の旨😋しかしドル札のチェック基準が死ぬほど厳しい💦目を皿の様にして見られ、上の20ドル札は右上の染み、下のは左上の方の2mm程の切れ目でダウト😱
これSAI空港のビザ申請のお釣りなんだけどその時はここまでとは思いもしなかった😵 pic.twitter.com/ALjdCCcgta— 10max🇻🇳 | 旅と車とベトナム (@10max) December 31, 2023
特に下の札の破れなんて、
「ちょ!おま、よく見つけたな!!」
と世界の中心で叫びたくなる感じです。
いやいやそれは目が良すぎなんでしょ・・・視力5.0くらいあるでしょあなた・・・と思ったのですが、何とこの後他のいくつかの店でも同じ理由で受取拒否されました・・・(涙)
ちなみにこのお札、どこで受け取ったかと言うと、シェムリアップ・アンコール国際空港で入国時に支払ったアライバルビザのお釣りなんです・・・。
あの野郎、まんまとババを渡しやがって!!!
結局この後、多めの額を払う際にこれらを紛れ込ませるなどしたのですが、中々このババを中々捌くことが出来ませんでした。最終的にはあるお店で、やはり少し多めの額を払った際に紛れ込ませ、それでも指摘されたのですが、
「スマン!!これで持ち金全部なんだ!ホラ、財布の中見てみ」
と泣きを入れることで処理することが出来ました。そのお店には本当に感謝です・・・とは言え、きっとすぐに別の外国人旅行者の財布に紛れ込むんだろうな・・・
カンボジアでは受け取った紙幣をよくチェックしよう
ということで、カンボジアでは想像していたよりもお札へのチェックは厳しいので、受け取る際には紙幣の状態をよく観察し、小さな汚れや破れもチェックするようにして下さい。
本当は皆が一斉にチェックを緩めれば皆がもっとお金を使いやすくなるのに・・・と思うのですが、そうは中々いかないですもんね。
ではよいカンボジア旅を^^
SONY ILCE-7C (46mm, f/4, 1/640 sec, ISO100)
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