トンレサップ湖からシェムリアップ市街の宿に戻って来ました。
そして、家族を宿に置いて筆者一人だけで再びトゥクトゥクに乗りこみます。
向かった先は、空飛ぶ絶景スポット「アンコールバルーン」。
アンコールワット周辺で非常におすすめのアクティビティです。
SONY ILCE-7C (45mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)
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※記事一覧:カンボジア・シェムリアップ3泊4日【アンコールワットで初日の出】
アンコールワットを空から一望出来る「アンコールバルーン」
アンコールバルーンは、気球に乗って空からアンコールワットを眺めることが出来るアトラクションです。ドローンがなくてもアンコールワットを空撮出来る、実に尊い「空飛ぶ絶景スポット」。
アンコールバルーンの乗り場に到着しました。
あれはもしや、連邦の白い奴・・・!もとい、もしかして「アンコールバルーン」でしょうか?(当たり前)
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)
この日、家族を宿に置いて一人でやって来たのは何故かと言うと、リベンジだからです。
実は前日に既に一度家族でバルーンに乗ったのですが、運悪くアンコールワットの辺りに雲の影が掛かってしまい、写真映えしない感じになってしまいました。光は写真の重要な要素ですからね。細君からすると「チョットナニイッテルカワカンナイ・・・」らしいですが。
先客が居たのでYeo’sの何かよく分からないサトウキビジュース的な何か飲みながら待ちます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO100)
お呼びがかかりました。この日は雲が少なく、期待通り素晴らしいリベンジを果たす事が出来そうです。
Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/2800 sec, ISO50)
貸切状態です。前日もうちの家族含めて2組での搭乗でした。朝日や夕日の時間は混むのかな。
こんな風に地面とワイヤーで繋がった状態で、徐々に高度を上げていきます。
Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/1700 sec, ISO40)
アンコールバルーンの搭乗時間は約10分間。最高高度120mまで上昇していきます。
ジャングルの中からアンコールワットが浮かび上がってきました。まだ最高高度では無いですが、こういう姿も秘境感があって良いですね。
SONY ILCE-7C (200mm, f/8, 1/250 sec, ISO125)
いよいよ最高高度まで上昇です。
いやーーー、絶景なるかな!!
SONY ILCE-7C (87mm, f/9, 1/160 sec, ISO100)
アングルもいいですね。アンコールバルーンはアンコールワットの正面に当たる西側800mに位置します。
ちなみに上の写真は焦点距離87mm、下の写真は200mm(フルサイズフォーマット)。少し望遠寄りのレンズがあると良いでしょう。
SONY ILCE-7C (200mm, f/9, 1/250 sec, ISO200)
さて、ちなみに下は前日撮影した写真。リベンジしたくなる気持ち、オワカリイタダケマスカネ。
更に空撮を続けます。こちら↓は前日夕日を眺めたプノンバケンの丘。
SONY ILCE-7C (136mm, f/9, 1/160 sec, ISO100)
こちら↓は西メボンの人工池。デカい。
SONY ILCE-7C (71mm, f/9, 1/250 sec, ISO100)
こちら↓はバライの人工池とプノンボックの丘。
SONY ILCE-7C (75mm, f/9, 1/200 sec, ISO100)
徐々に高度を下げて地上に戻ります。ちなみに、揺れたり危険を感じたりすることは全く有りませんでした。揺れるほど風の強い場合は運行されないようです。
バルーンの下には国旗が並んでいました。我らが日本とベトナム(筆者は今ベトナム在住)が隣同士とは嬉しい。その隣に、ミャンマー、タイ、一つ飛ばしてカンボジア。タイとカンボジアの間の青黄赤白の国旗はどこだろう?
SONY ILCE-7C (38mm, f/3.2, 1/1250 sec, ISO100)
実に素晴らしい体験でした。
涼しい場所で最高のアンコールワットを楽しめる絶景スポット、非常におすすめです。
アンコールバルーン概要
アンコールバルーンの営業時間は日の出から日没まで。サンライズフライトやサンセットフライトもあるようです。
料金は大人USD20、子供USD10(3歳以下は無料)。サンライズ・3セット時はそれぞれ5ドル追加になります。(いずれも本記事執筆時点)
その他、詳しい最新情報は公式HPを御覧下さい。
アンコールバルーンのアクセス
アンコールワットの正面から西へ800mほど参道を進んだ辺りに位置します。
(2023年12月31日の記録)
つづく
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