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カシュガル/敦煌

国境のカオスが好きだ。- ウイグル弾圧の収束を願いつつ | 敦煌・カシュガル旅行記(2006年)プロローグ

「国境」と呼ばれる場所に近づくほど、「国と国の境」という概念が薄れてくるという奇妙な感覚がある。カシュガルという町がある。新疆ウイグル自治区の西端に位置するこの町の名を聞くと、「西域」「シルクロード」「タクラマカン砂漠」など、様々なイメージ...
沖縄

久米島島内の名所を極める | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】(完)

極楽のごときハテの浜を後にしたアサノと筆者は、宿の近くでレンタカーを借りて久米島一周を試みることとする。借りたのは名車・日産マーチである。元来はバイクツーリング系男児である我々としては当然二輪車を借りる予定であったのだが、様々のハードボイル...
沖縄

ハテの浜 – 世にも珍しく世にも美しい砂浜の島 | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】

今日は満を持してハテの浜へ渡航する。ハテの浜は久米島からほど近い無人島であり、ハードボイルドな我々のサバイバル能力を試すのにうってつけであると考えていた。しかしその期待は良い意味で裏切られる事になる。ハテの浜へ向かう小型ボートはトコトコと進...
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沖縄

久米島上陸!奥武島の石畳と緑の久米仙 | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】

開店前の沖縄そば屋に押し入り、ハイオク(※)満タン現金払いで燃料補給後、泊港へ向かう。台風一過の晴天全開の那覇市内を、汗だくで闊歩する。硬派はタクシーなど利用しないのである。(※レギュラー=普通の沖縄そば、ハイオク=ソーキ(角煮)そば)久米...
沖縄

那覇上陸編 | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】

学生時代からの飲んだくれ友人のアサノと久米島を蹂躙する旅に出た。何でも、商社勤めのアサノがこの秋にシンガポールに島流しにされるというので、最後にハメを外しておこう、という算段である。無論、筆者は小田急線界隈でも屈指のハードボイルド派で知られ...
ラオス

さらばラオス – そしてバンコクの夜は静まることを知らない | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】(完)

ビエンチャンの定宿で目を覚ます。昨晩相方に結婚を申込み、実質的な夫婦となったのが夢だったかのようで妙に実感がない。もしかするとテレビで某アニメの名シーンが放映されているというカオスな状況のためかも知れない。ラオスの首都ビエンチャンからバンコ...
ラオス

薄暮のメコン川でビアラオを傾けつつ人生の岐路に立つ | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

この旅におけるラオス最後の夜が近づいてきた。残りの時間でどうしても訪れなければならない場所が2つある。ビエンチャン郊外の薬草サウナ、そしてメコン河畔の屋台街という最高の場所に相方を伴い、かの使命の遂行と共にこの旅を締めくくらなければならない...
ラオス

ブッダ・パークではしゃぎ、サンダルを無くして凹む | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

朝から空模様は怪しいが、どうにか外出には耐えられそうである。宿の食堂で目玉焼きにナンプラーをぶっかけてたいらげる。今日の一番の目的地はブッダ・パークである。筆者は3年前に訪れたのだが、ここは相方にぜひ見せておきたいマニアックなスポットなのだ...
ラオス

雨のビエンチャン、迫るタイムリミット | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

ここへきて朝から雨である。朝から雨というのはこの旅で初めてだ。筆者の心の奥底に少しずつ焦りが生まれ始める。まだまだ先が長いと思っていたこの旅もすっかり終盤だ。そして明後日ラオスを後にするまでに、この旅の最終目的を果たさねばならない。ともかく...
ラオス

川の向こうで見つけたバンビエンの美しい農村風景 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

9時起床。昨日は20時くらいまで雨が降っていたが、その名残の薄い雲が日光を和らげている。概ね好天だ。雨季にもかかわらずこうも天候に恵まれると、逆に旅の後半はずっと雨なんじゃないかと不安になってしまう。そう、今日は9日間の旅の5日目。ようやく...
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