家族でメコンに沈む夕日を眺めるという、この旅の大事な目的を無事に果たし、安堵感を胸に夕食へ向かいます。
向かったのは、メコン川の夕焼けを望むオープンテラスのビアガーデン的ラオス料理屋です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO100)
メコン川を望むオープンエアラオス料理店「Samyek Pakpasack Restaurant」
ビエンチャンでも、メコン川沿いで開放的な景色を望めるレストランと言うのは案外多くありません。
昔は下の写真のように河川敷に屋台が並んでいて最高に開放的な空間でビアラオとラオス料理を楽しめたのですが、今はナイトマーケットの端っこの軽食屋台くらいしか残っていません。
その様な中で、下の写真のように、とまでは行かなくとも、比較的開放的な空間で食事が出来る店が、Samyek Pakpasack Restaurantです。
Samyek Pakpasack Restaurantの場所
Samyek Pakpasack Restaurantは、ナイトマーケットの西の端から少し進んだメコン川沿いにあります。ゲストハウス街からも至近の立地です。
外観
暗くなってからの写真しか無くて恐縮ですが、こんな感じです(語彙力)。「Samyek Pakpasack Restaurant」と言う店名はGoogleマップから引用したのですが、店の外観を見る限りどこにも書いてありませんね。。。これがタイ語、ラオス語などのサンスクリット文字圏の難しいところです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO100)
なお、2階に上がる階段は右側面にあります。
店内と景色 – 夕暮れ時がおすすめ
2階が全面オープンテラス席になっていて、このような感じでメコン川の眺望を楽しめます。ただしメコン川の河原が広大過ぎて(この時は乾季だったのでなおさら)、この高さでは川の流れはあまり見えません。が、夕焼けも綺麗に見えますし、中々悪くないと思います。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO100)
ラオスに「ビアガーデン」という概念が存在するのかどうかは不明ですが、ビアガーデン風の店内です。こちらも中々良い雰囲気ではありませんか。
SONY ILCE-7C (28mm, f/9, 1/20 sec, ISO12800)
この時は演奏していませんでしたが、ライブステージもありました。中々良い雰囲気ではありませんか。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)
メジャーなラオス料理が揃う
料理が特筆すべき程美味しいのかどうかは分かりませんが、普通に美味しいラオス料理が楽しめます。ラーブ・ラオ(挽き肉とレモングラスの炒め物)とモチ米のカオニャオがある時点で満点です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO1000)
ラオス料理はタイ料理に比べると全体的に辛さや癖が少なく、日本人の口にも合うものが多い印象です。お隣のベトナムや旧宗主国のフランスの影響も受けているのだとか。中国の影響もあるんだろうか。
揚げ春巻きや空心菜の炒め物など、外さないメニューも充実しています。メニューには写真も載っているので安心です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO3200)
チャーハンも鉄板です。このような汎用的かつ安定の品を発明した人は天才です。
SONY ILCE-7C (42mm, f/4.5, 1/50 sec, ISO2000)
何かの炒め物です(雑)。美味しかったです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO1600)
ローストビーフです。美味しかったです(雑)。
SONY ILCE-7C (53mm, f/3.5, 1/60 sec, ISO5000)
満足したところで、カードで会計をお願いすると、謎に隣の建物へ案内されました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/9, 1/10 sec, ISO12800)
こちら、「Mekong Sunshine Hotel」というホテルのようで、レストランもこのホテルが経営しているようです。カード決済の端末がこちらにしか無いんでしょうね。
お約束の、分針がバラバラで全然信用できない各国時計がありました。
SONY ILCE-7C (60mm, f/4, 1/60 sec, ISO2500)
お値段は222,000キープ。日本円にして1600円くらい!4人で(大人はビールを飲んで)これは、激安です。
バーツとUSDの金額も記載されている辺りにラオスの経済が抱える悩みを垣間見てしまいます。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/30 sec, ISO800)
メコンの夜風とナイトマーケット
メコン川から吹く心地よい夜風に当たりながらホテルへ帰ります。ナイトマーケットが盛況です。
SONY ILCE-7C (39mm, f/3.2, 1/40 sec, ISO1000)
SONY ILCE-7C (95mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO4000)
こんなところにも「メイソウ」がありました。やはり中国資本が積極的に進出していますね。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO200)
ラオスビールと月
コンビニでラオスビールを買って帰りました。Namkhong Beer、Beer Lao、LaneXang Beer。
SONY ILCE-7C (66mm, f/4, 1/80 sec, ISO2500)
部屋からナイトマーケット越しのメコン川を眺めます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO5000)
長男もスマホで夜景を撮影していました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO5000)
メコン川の上に綺麗な三日月が沈もうとしていました。
SONY ILCE-7C (130mm, f/5, 1/8 sec, ISO12800)
やはりこのホテル、実に良い眺望です。
ということで(どう言う事だ)、メコン川の眺望と夕焼けを楽しみながらビアラオとラオス料理に舌鼓を打てる名店でした。
今は無き河原の屋台も魅力的でしたが、屋根もあり天候に左右されずに楽しめる点は、特に雨季には良きですね。
あまりに名店だったので、なんと・・・(つづきはお楽しみに)
(2023年1月24日の記録)
つづき↓
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