新着記事All

スポンサーリンク

シュエダゴン・パゴダに棲む聖なるものたち | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/9.6, 1/490 sec, ISO100) さて、問題の聖地である。 ヤンゴンの中心にどっかと陣取るこの巨大なパゴダであるが、どうにもマニア心をくすぐって止まない聖地なのである。 スポンサーリンク シュエダゴン・パゴダを巡る様々な伝説 まずはその生誕時期であるが、Wikipediaによると以下の様にある。 伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学の研究によれば6〜10世紀の間に建立されたと考えられている。 ・・・どっちやねん!!その伝説どっから来た!? どっか…

スポンサーリンク

マンダレー、バスで行くか列車で行くか(ヤンゴン市内をぶらつきつつ) | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

朝食にミャンマーが誇る麺料理、モヒンガーを食す。 モヒンガーと言うと何やらウルトラ怪獣のような名称であるが、パクチーと出汁の効いたとろみのあるスープに米麺を絡めて頂く絶品料理である。 朝からモヒンガーで幸福な気分に浸りつつ、マンダレー行きの夜行列車の切符を購入するべくヤンゴン駅に赴く。 ところが 駅員と筆者の間では以下のような驚くべき対話がなされたのであった。 筆者:「マンダレーまでの二等の切符をくれ」 駅員:「なんだい?マンダレーまで行くのかい?」 筆者:「そうだ」 駅員:「それならバスで行くといい。切符売り場はあっちだ」 最初、駅員が何かの勘違いをし…

スポンサーリンク

ヤンゴン郊外の癒やしタウン、バゴーへ行く | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

早朝7時起床。三度寝が特技である筆者としては異常なまでに上出来である。 なんといっても今日は日帰りでバゴーに赴こうと考えていたのだ。   ところで世の中には 「早起きなんて朝飯前だぜ」 などと誇らしげに主張する輩がいるが、一体全体朝飯を食った後に起きる人間がこの世に何人くらいいるのであろうか。 そんなことを思いながらホテルの食堂に朝飯を食らいにいくと日本人男子が飯を食らっている。 どうもミャンマーには日本人が多く存在するようである。   彼も社会人で たった7日程度の休暇を惜しんで来ているのだとか。そしてこれからバスで空港へ向かい、帰…

スポンサーリンク

懐かしの「次停まります」ブザーを押しつつヤンゴン上陸 | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO225) ヤンゴン空港に着陸。 飛行機から到着ロビーまでのバスはあからさまに日本の都市バスのお下がりであった。 あまりにも普通に「お降りの際はブザーを押してください」と日本語で書かれていたので、日本人の責務として押さずにはいられなかった。 日本での現役時代を髣髴させる「ブー」というたくましい音がミャンマーの地に響き渡る。   運転手の隣にガイドがいるタクシーはまっぴらであった。 タクシーに何故だか必要も無く運転手以外のガイドが乗り込んでくる場合、彼はかなりの確…

スポンサーリンク

バンコクの気前のいい運ちゃんに見送られ一路ヤンゴンへ | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

「Sawasdee Bangkok Inn」は中々爽やかな朝を迎えさせてくれた。 500バーツ(約1500円)というのは安宿街であるカオサン通りにおいては中の上程度に位置するだろう。 SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4, 1/125 sec, ISO100) SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO139) SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO100) SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO…

スポンサーリンク

始まりはいつもカオサンの夜 | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

毎度お馴染み18:30成田発ユナイテッド航空897便にてバンコクへ発つ。 今回のミャンマーを始め、アジアのマイナーな国へは大体バンコク経由で行くことが多いのである。   23:30頃バンコク国際空港に到着。 空港からカオサンへのエアポートバスも恒例となっている。 100バーツ。   カオサンと呼ばれる安宿街に着く頃には0:30を回っており、さすがの梅ヶ丘屈指のイキアタリバッタリ・トラベラーの筆者も、そう簡単に宿が見つかる時間帯ではないが、「Sawasdee Bangkok Inn」にようやく空き部屋を発見。 エアコン・ホットシャワー付…

スポンサーリンク

アユタヤ、そして最後の夜はいつもバンコク | ラオス旅行記【メコンを渡れば、ラオス時間】(完)

最後の夜はいつも・・・ そう、アジアで旅行をする場合、バンコクを経由するケースが非常に多いため、最終夜はたいていバンコクで迎えることになります。 ありがたいことに、この街は日本も顔負けなくらいとてもにぎやかな街なので、旅の最後を盛り上げるのに最高の場所になっています。 バンコクから始まり、バンコクで幕を閉じる、そんな流れが、アジア、特にメコンエリアを訪れる日本のバックパッカーにとっての一つのパターンになっている様な気もします。   さて、今日の昼間ですが、12時頃バンコクのドン・ムアン空港に到着し、午後半日暇だったので、アユタヤーに赴きました。…

スポンサーリンク

暮色のメコン川と再会を誓うラオス最終日の夜 | ラオス旅行記【メコンを渡れば、ラオス時間】(13)

ルアンパバーン~ビエンチャン(ラオス国営航空)にて 「おいおいこれってセスナじゃねえの?!」という驚愕の雄叫びを上げると等いう愚なことはいたしませんでした。そこは大の大人の男ですから、当然、当然、よく悟っております。 滑走路に現れたのがラジコンのようなわずか17人乗りの飛行機だったりしようが、客席からコックピットが丸見えだったりしようが、ドア(マジでただのドア)のスキマから空が見えたりしようが、そのような些細なことではもはや驚いたりはしません。ええ、驚きませんとも。 と自分に言い聞かせながら、強いて小説を読んで心を落ち着かせながら、ド緊張の50分間をすご…