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古都ポロンナルワの遺跡を写真50枚で怒涛のごとく | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO0) 本日は曇り空の中、チャリンコを駆ってポロンナルワの遺跡巡りへと繰り出す。 ポロンナルワは、西暦1017-1255年までスリランカの首都であった町だ。先日のアヌラーダプラと同様、所謂古都というやつであり、やはり世界遺産に登録されている。古都というのは何だか響きが良い。かつての栄華、そして時代の中に静かに沈んでいく衰退を思うと人間の営みの儚さに気付かされる。 さて、アヌラーダプラが民家と遺跡の共存系の遺跡群だったのに対し、こちらは「ポロ…

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プルメリアの丘と仏教伝来の聖地ミヒンタレー | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

本日はアヌラーダプラ近郊の「ミヒンタレー(ミインテール, Mihintale)」という町へ日帰りで訪れる予定である。「スリランカの仏教伝来の聖地」とされる実に興味深い町である。 アヌラーダプラから片道14kmほどなのでママチャリで爆走して訪れるつもりであったが、天気が不安定であったため、昨日晩飯を共にした米国人とトゥクトゥクをシェアして行くことになった。二人で往復750Rsと少々高めだが、米国人があまり交渉する気がなさそうなので、日本男児の誇りとして敢えて値切りに入るのを控えることにした。 スポンサーリンク 白い花に祝福される丘 ミヒンタレーには丘がある…

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厄年にマレーシアで財布をすられた話 – からの後厄で再び財布を無くし、厄明けで財布が戻ってきた。

あけましておめでとうございます。昨年でようやく厄が明けた10maxです。 そう、2020年は後厄でした。そして後一ヶ月で厄が明けるという師走、立て続けに災難が襲いかかりました。 まずは12月3日、AdSenseが突然の表示制限・・・その日突然Google様から「無効なトラフィック(≒不正行為的な何か)が発生している」などと半ば罪人扱いされるという酷い仕打ちを受けました(一応現在一部を除き復活済み)。 そしていよいよカウントダウン迫る12月30日、追い討ちをかけるような出来事が・・・なんと今度は近所で財布を無くしたのです。なんと執拗なる後厄の断末魔。 しか…

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マレーシア航空機内でワインを幸せそうに飲んでいた「ちょいムス」の話

さて、年末である。仕事納めも済み、後はお酒でも飲みながらぐうたらと過ごすのみ、となればかつて筆者と共に陽気にお酒を嗜んでいたとあるマレーシア人の話をしなければならない(謎)。 筆者のマレーシア出張にはマレーシア航空が御用達である。そうすると、マレーシア人の7割を占めるマレー系の乗客の隣席になる確率がそれなりに高い訳だが、マレー系の人々というのは多くが「ムスリム」である。「ムスリム」と言っても始終ムスッとしているとかそういう事では無く、所謂「イスラム教徒」の事である。 ある時、やはり筆者の隣にはマレー系の男性がいた。マレーシア人は大別すると「マレー系」「中…

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聖地アヌラーダプラ – 「旅の軸」と人々の笑顔編 | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

世界遺産の仏教遺跡と野生動物の町、アヌラーダプラ。しかし一番出会えてよかったと思えるのはやはり地元の人々の笑顔と心癒される出会いだ。どんな町に来ようが旅の軸はブレない。 という事で本記事には遺跡は一つも登場しないが、勝手にアヌラーダプラのクライマックス編である。 ※遺跡や野生動物をご紹介した記事については最後にリンクを置いてあるので御覧頂きたい。 さて、偶然道ばたの家でお兄ちゃんがヤシの実のような果物をナタで割っていたので、アホのごとく凝視していた時のことである。奥さんらしきお姉さんが奥から出てきて、「来い、来い」と手招きする。どうやら今まさに鋭意制作中…

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聖地アヌラーダプラ – 何でもない風景編 | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO0) アヌラーダプラの名宿、ホテル・シャリニの朝。この建築は、いわゆる「コロニアル様式」というやつだろうか。 今日の相棒はこいつだ。アジアの遺跡や町を見て回るにはチャリンコが似合う。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO0) さて、アヌラーダプラは世界遺産に登録されている遺跡や野生動物がみどころの町であるが、本記事では町の風景をご紹介したい。遺跡や野生動…

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敬称「Khun 〜」と「〜 san」からタイと日本の共通点に思いを馳せる

こんばんは。日本が寒過ぎて東南アジアが恋しい10maxです。 先日ツイ友さんとの間で、タイ人の英文メールにおける敬称について話題になりました。タイの人々と仕事などでメールを交わすと、彼らは宛名をこんな風に綴ります。 「Dear Khun 10max」 「Khun 10max」 「K. 10max」 この「Khun」というのは、日本で言うところの「●●さん」に当たる敬称ですね。「K.」は「Khun」を略したものです(他にも、親しい間柄や目下に対しては「P. ●●」っていうのもよく使われますね)。読み方としては、「く」と「ん」の間にミリ単位の「h」を入れる、…

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聖地アヌラーダプラ – 天然サファリ編 | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

聖地アヌラーダプラの魅力は世界遺産に指定された仏教遺跡だけではない。その自然の豊かさもまた、観る者の心を癒してくれる。 いや正確に言えば、癒すどころか「こんな変態的にワイルドな動物がこんなにノシノシとその辺を歩いていていいのだろうか」と驚かされる。「地球の歩き方」に「民家の近くにこれだけ多くの野生動物が住む国は、世界広しと言えどもスリランカしかない」と言わしめたのもうなずける話である。 そう、アヌラーダプラは、天然サファリを楽しみながら遺跡見物が出来る素晴らしく贅沢な場所なのだ。   アバヤギリ大塔の前で悠然と草をはむ牛たち。紀元前3世紀へタイ…